作品紹介
『物語のように』は、部員がたった2人になった文芸同好会で、先輩が「好きな本を紹介し合うプレゼン大会」を提案したことから始まるストーリー。
近寄りがたい無口な後輩が、まさかの全力ノリノリで食いついてくるギャップが最高で、そこから一気に“置いていかれる熱量”が襲ってきます。
※サークルの雰囲気が伝わる安全なイメージ(©著者・出版社)
ストーリーあらすじ
とある大学の文芸同好会。部長を託された岩浪(いわなみ)だが、部内のいざこざが続いた結果、部員は彼と後輩のハヤ川(はやかわ)の2人だけになってしまう。
無口で近寄りがたい彼女と仲良くなろうと、岩浪は「好きな本を紹介し合うプレゼン大会をしよう」と提案。すると彼女は意外にも「ぜひ!絶対やりましょう!」と食いついてくる。
当日、岩浪は普通の小説を持参するが、ハヤ川が取り出した“とある本”に固まる。
「純文学です」――そこから始まるのは、専門用語の嵐と止まらない暴走プレゼン。やっと終わったと思ったら、次は“ロープレ”へ移行すると言い出して……。
※プレゼンの熱量を想起させる安全なイメージ(©著者・出版社)
作品の魅力・見どころ
本作の面白さは、無口キャラに見えた後輩が「好きなものの話」になると別人級に饒舌になるところ。
専門用語が飛び交う暴走プレゼンで先輩が置いていかれる構図がコメディとして気持ちよく、同時に「この子、好きなことに本気なんだな」と愛着も湧きます。
また、部員2人という閉じた環境が、距離感の変化を加速させるのもポイント。
“ロープレに移ります”の一言で、空気が別方向に転がる予感が出て、先が気になってページをめくる手が止まりません。
ギャップ・会話のテンポ・サークルものの空気が好きな人におすすめです。
※関係性の変化を想起させる安全なイメージ(©著者・出版社)
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まとめ
『物語のように』は、部員2人の文芸同好会で始まったプレゼン大会が、無口な文学女子の“濃すぎる熱量”で想定外に転がっていくサークル作品。
ギャップの面白さと、距離感が一気に動くワクワク感が同居していて、テンポ良く楽しめます。
会話劇・サークルもの・クセ強ヒロインが好きな人はぜひチェックしてみてください。
※読後の余韻が伝わる安全なイメージ(©著者・出版社)

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